【Unityインターハイ経験者が語る】8/31の締め切りまでにやっておきたいこと3選
- 2020.08.02
- モチベーション維持
- Unityインターハイ

こんな方にお勧めの記事です

unityインターハイまであと一か月だ!せや、なんか注意事項がないかいまのうちに調べとこ!
こんな方にお勧めの記事です。
この記事では、Unityインターハイに出るときの注意事項や、Unityインターハイの楽しみ方を、Unityインターハイ入賞者の筆者が解説します!
この記事の信ぴょう性

この記事は、Unityインターハイで、競合性の高い3dゲームを作ってゴールドアワードを受賞したことのあるクリエイターが書きました。
なので、信頼してもらって大丈夫です。
結論:この3つのことをやっておこう
- とりあえずでいいからゲームを完成させる
- レベルデザインを吟味する
- 情報発信をしておく
1→2→3という順番でやることをお勧めします。
まず、あらかたゲームを完成させ、そのあとレベルデザインを吟味し、余裕があったらほかのクリエイターの方とも、友好関係を作っておく。
これさえしておけば、Unityインターハイで困ることはありません。
とりあえずゲームを動くものにする

まずは、エンディングまで一通り作りましょう。
というのも、Unityインターハイで入賞している作品のほとんどが、「ゲームとして一通り完成している」ものばかりなのです。
(参考資料:https://inter-high.unity3d.jp/archive/2019/)
つまり、
- ゲームとして中途半端なところで終わっている
- そもそも、ボリュームが薄い
こういったチュートリアルだけで終わる系ゲームは、よほど技術力があって、ちょっと触っただけでそのゲームにドはまりできるくらいゲームのクオリティが高くないと、入賞は厳しいです….
「今年、ゲーム制作を始めたばかりだ」という方は、クオリティの土俵で戦うことをお勧めしません。
逆に今年初参加の方は、プロのクリエイターの方にも勝てる見込みのある完成度とレベルデザインの部分を、しっかりと作りこむべきだと私は思います!
駆け出しクリエイターの方は、できる限りゲームを完成まで近づけましょう。
そうでないと、ハイクオリティなゲームを作れる先輩クリエイターに、ボコされる可能性があるので。
レベルデザインを調整しよう

8/31の提出期限までにゲーム制作があらかた終わったら、次はレベルデザインの吟味をしましょう。
レベルデザインは、駆け出しクリエイターの方でもプロのクリエイターの方に勝つことができる、数少ないゲームパーツの一つです。
なぜなら、レベルデザインは数をこなせば必ず改善される、数少ない改善が楽な分野の一つだからです。
実際に、レベルデザインに力を入れまくったおかげで、プロのクリエイターの方と張り合えた方もいらっしゃいます。
(UnityインターハイHP参照:https://inter-high.unity3d.jp/archive/2019/)
なので、今回初参加の方は、難易度設定をとにかく極めることを推奨します。
ここまで読んで、

レベルデザインってどうやってやるんすか?
と思った方はこちらの記事を見ることをお勧めします。
5分で読み終わる&汎用性の高い内容なので、読んで損はないですよ。
情報発信をしておく

もし余力があれば、Unityインターハイで入賞したときのために、SNSで進捗を出しておきましょう。
Unityインターハイで入賞することができ、かつ普段から進捗上げをしているクリエイターの方は、例外なくフォロワー(ファン)が伸びる傾向があることが、これまでの入賞者の方々のアカウントから分かっています。
つまりこのUnityインターハイは、ゲーム制作の様子を普段から発信していれば、自分のゲームの知名度を上げる大チャンスであるわけです。
逆に、ゲーム制作の過程を、めんどくさがってSNSにアップせずにいると、謎のクリエイターが創ったよく分からない作品と捉えられて、「ファンがつかない&血と汗と徹夜を賭して作ったゲームが、誰にも遊ばれない」なんて事態になりかねません。
ちなみに私は、SNSでの進捗出しをしてなかったせいで、Unityインターハイでゴールドアワードを取ったゲームにもかかわらずあまり人気が出ませんでした…
そんな悲劇に皆さんには遭ってほしくないので、技術がない時からどんどんゲームの進捗を出していきましょう。
まとめ

- 中途半端なところでゲームが終わらないようにしよう
- レベルデザインに力を入れよう
- SNSで、ゲームの進捗上げを始めよう
インターハイ参加者の方は、この3つをやっとけば大丈夫
Unityインターハイは、学生クリエイターの登竜門とも言われています。
毎年日本中の強クリエイターたちが集まるいわば競争の激しい大会です。
なので本音を言うと、この記事に書いてあることをすべて実践しても、確実に入賞できる…とは言い切れないのが現実です。
ですが、こんな生真面目な記事を読むほど、ゲーム制作に情熱がある方なら、いいゲームを作ることができると思います。
あいにく、ほかの大会に出る予定だった私は今年参加しませんが、この記事を読んで、入賞レベルのゲームを創れる方が現れることを楽しみにしています!
では早速、この記事で書いたことを実践して、Unityインターハイという高い壁を登り切りましょう!
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と思った方は、こちらの記事を読むことをお勧めします。(5分ほどで読める)
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