夜更かし経験者が語る!翌日につかれを持ち越さない、仕事終わりの娯楽の楽しみ方

こんな方にお勧めの記事です

仕事終わりにゲームを、だらだらとやってしまい、夜更かししてしまう..
こういった方におすすめの記事です。
ゲーム制作で結果を出せた時の筆者の経験をもとに、適度な夜の休息のとりかたをお伝えする記事です。
失敗しないサボり方
「仕事終わりの休憩で、娯楽にのめりこんでそのまま夜更かししてしまい、翌日の生産性がガタ落ちになった…」
なんて経験、皆さんはありませんか?
ここで、

仕事終わりに休憩するなんて怠け者だ!
休日はないんだから常に働き続けないと!
なんてことを考える方もいます。
ですが、それは全くの誤りだと私は考えています。なぜなら、人間は休息がないと、生産性がガタ落ちするからです。
それを裏付けるかのように、よく勤勉な生き物の模範とされる働きアリですら、過労死しないために定期的にサボります。
よって息抜きは間接的ですが仕事の生産性も上げるのでやっても問題はないことがわかると思います。(というかこれやらないと過労死してもおかしくない)
しかし、無計画にだらだらと休憩するとなると、話が別です。
なぜなら、だらだらと遊びほうけることは、皆さんの心身にとって休息にはならないからです。
無計画な休息による夜更かしをすると、以下の災いが降りかかります。
- 創造力の消滅
- 免疫力の低下
- 集中力の低下
- 自信の消失によるうつ病にの発症
こんなにたくさんのデバフを受ければ、とても仕事なんて出来ません。
事実、私もこの娯楽の沼にはまったことがあります。
その時は、こんなことを考えていました。

馬鹿みたいに何もしてなくて、何やってんだろ、自分。
こんなに堕落した人間だ、どうせ私なんか何もできないな…
こんな考えが頭をよぎり続けたので、肝心のゲームも全く楽しめませんでした。
そして、誇張抜きでうつ病になりかけました。
極めつけに、一度この堕落の沼にはまってしまうと、最悪の場合2ヶ月の時間を無駄にすることになります。
(参考文献:https://www.aburayama-hospital.com/)
娯楽も全く楽しめずに、144000時間もの時間を失う。
こんな目にあいたくないですよね…
だらだら休みという病気から皆さんを守るために、今回は質の高い休憩の取り方についてお伝えします。
今から効率的なサボり方のコツを2つお伝えします。
簡単にまとめると、以下の二点を守れば、行けます。
- 原則として、短時間で何度も楽しめるゲームを選ぶ
- 制限時間を決める
- 万が一の時のため、周りの人にやりすぎを止めてもらうようお願いしておく
詳しく説明します。
短時間で何度も楽しめるゲームを選ぶ

まず、ライトなゲームを選びましょう。
え、なんでヘビーなゲーム(一回のプレイに何10分もかかる)をやったらダメかって?
仕事が終わった後のアフタータイムに、一回プレイするととても時間のかかるゲームをやったら最後、3時間くらい夜更かしすることになってしまうからです。
やってはいけないゲームのジャンルは以下の通りです。
- モンスターハンターシリーズなどのハクスラ(終わりがないうえに、一回のプレイに時間がかかり、やめづらくなるため)
- Minecratなどのサンドボックスゲーム(終わりがなくて、やめづらいため)
これらのゲームは、休日にやるんだったら問題ないのですが、仕事終わりにやるゲームとしてはとても向いているとは言えません。
逆に、
- スマッシュブラザーズなどの格闘ゲーム(一回の試合がとても短く、いつでもやめやすいため)
- マリオシリーズなどのアクションゲーム(1ステージ1ステージで完結するものが多いので何ステージも続けてプレイしにくいため)
といったゲームは、仕事終わりの遊びに適しています。
いい休暇はジャンル選びから。これだけは覚えてください。
制限時間を決める

あまり知られてないことですが、永遠と娯楽を楽しむよりも、限られた時間の中で遊びを楽しんだほうが、 幸福感を感じられるのです。
世界でヒットしたゲームの一つであるマリオシリーズに制限時間があるのもそのためです
「んなわけあるか!」 と思っている方は、騙されたと思って1hの中でゲームをやってみてください。
全力で楽しめるように自分が工夫すれば、1時間でも3時間分くらい楽しめることに気付くと思います。
制限の中でこそ、面白いことはより楽しめる。 これを肝に銘じてみてください。
周りの人に協力してもらおう

上に書いた、「時間の密度を上げて短時間で娯楽を楽しむ」という習慣を始めたばかりの時期は、
「ゲームが面白くてどうしても時間内にやめられない!」
となってしまう方が多いと思います。
そこで、皆さんの身の回りの人に【もし自分が時間内に娯楽を切り上げてなかったら、警告しに来てくれ】とお願いしましょう。
自力で娯楽を切り上げられるようになるまで、他人に協力してもらうという事です。
人に迷惑をかけてしまうシステムがあったら、流石にサボれないと思います。
他にも、
- 休憩の時間以外は、ヘッドホンやリモコンなどの、娯楽に必要な器具を自分の手が届きにくいところに隠す(お手軽にストイックな生活が送りやすくなる)
- 休憩時間以外は、youtubeをだらだらと見ないようにするため、作業時間はPCの音量を100にしておく&ヘッドホンは隠しておく(大音量を出しながらサボりたい人はいないだろう)
こんな解決策があります。
最悪の場合、他人の力も借りましょう。
そうしないと、地獄の沼から2ヶ月以上出られなくなるので。
まとめ
本日のまとめはこちらになります。

- 仕事終わりの休息で、夜更かしすると、社会的に死ねる
- 短時間で何度も楽しめるゲームを選ぶ
- 制限時間を決めて、質の高い娯楽を楽しむ
- ついゲームをやりつづけてしまうという緊急事態が起きたときには周りの人に止めてもらう
- 2~5を習慣づけると、効率的な遊びが楽しめる。
娯楽は、エリクサーにもなればトリカブトにもなりえるものです。
「自分みたいに鬱になるようなゲームの遊び方をしてもらいたくない、そして、疲れた心に対する1UPキノコとしての娯楽を皆さんには味わってほしい」と思い、この記事を書くことにしました。
遊びに人生をめちゃくちゃにされないために、今日学んだことを必ず守りましょう。
そして、仕事終わりの休暇の取り扱い方にはくれぐれもお気を付けください。
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