クリエイターならこれだけは守ろう!ゲームクリエイターの鉄則3選

こんな方にお勧めの記事です

クリエイターで心がけるべきことってなんだっけ?
誰か教えてクレメンス..
こう悩んでいる方向けの記事です。
ゲームクリエイターとして一年やってきて、ゲームコンテストにも出た筆者の経験を元に、クリエイターなら絶対に守るべきことをお伝えする記事です。
創作者が守るべき3つの鉄則
単刀直入にいうと、この3つの鉄則を守れば、優秀なゲームクリエイターになれます。
- 自分が理解できる技術だけでゲームを作る
- 最低限ゲームが動いたらネットにアップ
- ゲームプログラミングのための勉強<ゲーム製作をすることでプログラミングを実践
自分が理解できる技術だけでゲームを作る

これをできているクリエイターはとても少なく、自分が理解できるコードを書いてゲームを作っている方は、全体の1割にも満たないと思います。
自分が理解できていない技術を無理やり使おうとすると、そこで原因不明のバグが起きた時に対応することができません。(経験談)
なので、できるだけ自分がわかっている範囲でコードを書きましょう。
最低限ゲームが動くようになったらとりあえずネットにアップする

ゲームって、面白さを突き詰めていくと永遠に完成しないんです。
そして、世に出される前に、努力の結晶であるゲームがお蔵入りに….
なんてこともしょっちゅうあります。
だからこそ、最低限の動きができ次第すぐネットであなたのゲームを公開をするように心がけましょう。

え、そんな最低限の動きしかできないゲームを公開するなんて、恥ずかしい…
と思う方に言っておきますと、そもそも、クリエイターになるのなら自分の思想や性格をゲームを通して表す必要が出てくるので、「他人に自分がどうみられるか」を気にすることを捨てる必要があります。
さらに、海外では大企業が出したゲームですら、初めのバージョンはバグだらけ何てこともざらですし、未完成のゲームをネットに公開することはまったく恥ずかしくて珍しいことではないですよ。
むしろ、「完成してから公開しよう!」とか思ってると、多くの人が「もっと改善しないと」ループに入ってしまいます。
ダメ押しでもう一つ、ゲームを公開することのメリットを載せておきます。
完璧の状態で公開するよりも、公開したあとにアップデートでゲームをブラッシュアップしていくやり方の方が、ゲームの完成は2倍くらい早くなります。
(参考文献:https://destor1899.hatenablog.com/)
遊んでくれる皆さんにテストプレイヤーになってもらうことで、ゲームの改善点を手っ取り早く知れるからです。
あと、twitterとかで進捗を出すのもおすすめです。
進捗を出し続けていれば、いつかプロのクリエイターがアドバイスをくれるかもしれません。
とりあえず6割完成したらネットに公開。クリエイターになりたいならこれを心がけましょう
ゲームプログラミングのための勉強<ゲーム製作をすることでプログラミングを実践
先ほどの二つの鉄則は忘れても構いません。
ですが、この鉄則だけは絶対に守ってください。
これを守らないとクリエイターとしての死が訪れるからです。
ゲームクリエイターが一番やってはいけないことは、プログラミングの技術のインプットしかせずに、ゲームをとりあえず作ってみるというアウトプットをしないことです。
もしかしたらこの記事を見ているあなたはこう思ったかもしれません。
「でも、最低限の技術がないと、ゲームって作れないじゃないか!」と。
でも、最低限の技術ってどのくらいなのでしょうか?
私のイチ意見ですが、for文とif文さえ使えれば最低限の技術が身についていると思っています。
最低限の技術を身に着けたらとっととゲームを作りましょう。
*なんで最低限の技術がif,for文っていう結論になるの?と思っている方は、この記事を閲覧するといいですよ。
どんな駄作でも構いません。
ただ、作ったゲームは必ずネットにアップしてください。
ネットにゲームをリリースしたという成功体験が皆さんを成長させてくれます。
ゲームを作りながら技術を学習していく方が、実際にゲームを作らずに本だけで学習する人よりも成長できるスピードが2倍早いです。
ゲームを作らないゲームクリエイターなんて、ただのPC好きオタクです!
とにかく実際にモノを作ってみましょう。
そのほうが楽&スピーディーにレベルアップできます。
まとめ
- 自分が使える技術だけでゲームを作る
- 最低限ゲームが動くようになったらとりあえずネットにアップする
- ゲームプログラミングのための勉強<ゲーム製作でプログラミングを実践
この鉄則を全て守ることができれば、あなたも立派な一人前のクリエイターです。
しかし、この記事を読んで、ここで紹介した鉄則を守ろうと思う人なんてほとんどいません。
だからこそ、これはあなたにとってのチャンスです。
鉄則を守るだけで、他のクリエイターと差をつけることができるのですから。
ゲーム制作は、手を動かしたもん(ゲームを実際に作っている人)勝ちです。
ゲームを実際に作ってネットにアップするだけで、
- 他のクリエイターとの人脈
- ゲームを作れたことによる自信
- ゲーム制作の途中で発見した技術
こんなにもたくさんのものを手に入れることができるからです。
そして、幸運なことに皆さんは、誰でもゲームを作ることができる時代に生まれました。ゲームを作りたくても作れない方もたくさんいるのが今の世界です。
このチャンスを絶対に逃さないために、3つの鉄則をしっかりと守りながら、快適なクリエイターライフをお過ごしください。
-
前の記事
元サボラーが語る!怠ける自分を消す3つの問いかけ 2020.06.29
-
次の記事
【ゲームクリエイター向け】寝る前にやるだけ睡眠効率化テク3選! 2020.07.01