経験者が語る!ストレスの溜まるゲームの特徴4選!

経験者が語る!ストレスの溜まるゲームの特徴4選!

はじめに

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ゲーム制作では爽快な部分を作る事と同じくらい、イライラする要素を減らすことが重要なのはわかってるんだけど、どうやったら減らせるんじゃ!


こんな方にお勧めの記事です。

今回は、イライラする要素をあなたが作っているゲームから排除するための反面教師として、人知れずゲームを腐らせてしまう上に、クリエイターが作りがちなストレスの元をご紹介いたします。

あなたが作っているゲームに当てはまるものはないか、しっかりチェックしてくださいね。

この記事の信ぴょう性

この記事は、Unityインターハイで、競合性の高い3dゲームを作ってゴールドアワードを受賞したことのあるクリエイターが書きました。なので、信頼してもらって大丈夫です。

ストレスが溜まるゲームの特徴

ストレスが溜まるゲームの特徴は、この4つです。

  1. レベルデザインの調整が下手

  2. 特にほかのゲームと変わったところがない。

  3. 進行不可能or進行が難しくなるバグがたった一つでも存在する

  4. やり直しが面倒(セーブが少ない)

数字が小さいほどやりがちで、注意した方がいい内容となっています。
なんでここに挙げたようなゲームを作ってはいけないのか。
それぞれの項目について、詳しく解説します。

レベルデザインの調整が下手

一番注意しなければならない要素はレベルデザインです。

この調整の良し悪しによって、ゲームの評価は180°変わります。
なぜなら、人は簡単すぎる挑戦には退屈さという名のストレスを感じ、難しすぎる挑戦には絶望とストレスを感じてしまう習性があるからです。

ちょうどいい難易度設定をしないと、あなたが汗水たらして作ったゲームが
ゴミ箱に入れられてしまうかもしれないのです。

自分のゲームが正当に評価されないのは、クリエイターなら誰でも嫌なはずです。

ということで、プレイヤーの客層に合わせた難易度設定をするよう、心がけましょう。

とはいっても、どんな風にレベルデザインすればいいのかわからない人がほとんどだと思います。

なので、詳しいレベルデザインのやり方を知りたいという方はこちらの記事を見ることをおススメします。
https://idealsblog.com/2020/06/22/post-260/

ゲームが進行不可能になるバグがたった一つでも存在する

デバッグはとても面倒な作業です。
ですが、少なくとも進行不可能になってしまうバグだけは、しっかりと消しましょう。

ゲームを快適にプレイしてたら、突然バグが起こってゲームが進行不可能に。
もちろん、これまでゲームを進めてきた労力は全て水の泡となります。

こんな仕打ちを受けてストレスを感じない人は、
ガンジーくらいしかいないのではないでしょうか。

進行不可能になるバグはないのか。
ここだけは何十回もデバッグしましょう。
そうでないと、自分が後悔します。

特にほかのゲームと変わったところがない。

十数年前まではちょっと似たゲームがあっても、喜んでゲームを遊んでくれるプレイヤーはたくさんいましたが、今の時代で個性がないゲームなんて、とても通用しません。

例えあなたのゲームがバグがなくて、レベルデザインもしっかりと調整されているゲームだとしても、プレイヤーから見える部分でオリジナルな要素が最低でも一つはないと、ゲームの評価がガタ落ちしてしまいます。

同じ中身のゲームなら、ゲーム製作初心者の方が作ったゲームよりも、
大人数のプロが長い時間をかけて作ったゲームを大衆は選びます。
パクリゲーはすでにあったゲームの下位互換となってしまい、誰も遊んでくれません。

これがパクリゲーの評価が低い理由です。
みんなが思いついていない、独特な要素をゲームに入れましょう。

オリジナルな要素の作り方は以下の通りです。

  1. 自分がこれまでにしてきた経験を書き出してみる
     


  2. それらの要素を結び付けて、一見変な組み合わせを作る


  3. 変な組み合わせをもとにしたオリジナル要素を一回形にしてみる
    (雑でいい)


  4. 1~3の工程を繰り返せば、面白くて独創的な要素が見つかる

この、独創性の作り方についての詳しい説明はこちらの記事をご覧ください。
https://idealsblog.com/2020/06/26/post-367/

やり直しが面倒

皆さんは、ゲームをプレイしているとき
こんなことを思った経験はありませんか?

【あるステージのゴール付近でミスをしたせいで、
また一からやり直しになってしまった】
これって本当にイラっと来ますよね。

もう十分に堪能したステージをもう一回通らなければいけないので、
ストレスが溜まるのも当然です。

そしてまた一からステージをやり直す必要に迫られたとき、
「なんでこまめにセーブが置かれてないんだ!」と思ったことのある方も多いと思います。

こういったゲームは、
ゲームを長くプレイしてもらうために良かれと思って中間を少なくしている場合が多いのですが、私はセーブレスなゲームを作ることをお勧めしません。

なぜなら、長時間遊んでもらうために
中間を減らす技術というものはかなり高度なもので、(企業がやっても失敗することもしばしば)ゲーム製作初心者が使えば、難易度がとても高いクソゲーができてしまうからです。

ですが、
「どうしてもセーブの少ないゲームを作りたい!」と思う方もいると思います。

そういった場合は、せめてやり直しが楽なゲームを作りましょう。
セーブをたくさん置いて、やり直しを楽にする。
これを鉄則にゲームを作っていきましょう。

まとめ

今回の内容のまとめです。

  1. レベルデザインの調整

  2. 多めのデバッグ

  3. オリジナリティの創作

  4. セーブの配慮

この4つの要素に気を使うと、いいゲームが作れる。

本来ゲームというものは、ストレスを解消してくれるものです。
つまり、ゲームがプレイヤーを不快な気持ちにさせては本末転倒です。

あなたのゲームがどんなに面白くて、ほかに類を見ないゲームでも、ストレスを感じる要素が一ミリでもあったら、

「イラっと来るクソゲー」という評価をうけてしまう可能性があるのです。

プラスの要素を増やすのもとても大事ですが、マイナスの要素を減らすことはもっと重要です。
なぜなら人は、いい情報よりも悪い情報に注目してしまう
本能があるからです。
(参考文献:https://ci.nii.ac.jp/naid/130001611985

そのため、10の面白い要素があっても、1のストレスが溜まる要素があったら、
人は「クソゲー」と感じてしまうのです。

(こうやって考えると本当に人間って身勝手な生き物ですね….)

だから、マイナスの要素を減らすことが重要なのです。
どんどんストレスの元を絶っていきましょう!