ゲーム制作に最低限必要な技術は、forとifだけな話

ゲーム制作に最低限必要な技術は、forとifだけな話

こんな方におすすめの記事です

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面白いゲームを創るための、必要最低限の技術ってどのくらいなんだろう。

こんなお悩みを抱えている方向けの記事です。

必要最低限の技術ってどれくらいなの?

結論から申し上げますと、「for文とif文が使いこなせる」が、ゲーム制作に最低限必要な技術です。

プログラミングを始めたてのクリエイターの方は、「コルーチンとかシェーダーってうまく使いこなせない….でも、ほかの人より作品を面白くするために使いこなさないと!」と思っているのではないでしょうか。

少し厳しい話をしますと、現実的に考えると、どんなに駆け出しクリエイターがプログラミングスキルを頑張って磨いても、歴戦のプログラマーの方たちには技術面では追いつくことは出来ません

なのでこの記事では、技術以外の面白さアップの方法についてお伝えします。
ここで、皆さんはこう感じたのではないでしょうか。


いや、ちょっと待てよ!いくら技術面を捨てるといっても、ゲームを作るためにある程度の技術は必要なのでは?

この考えはごもっともな意見で、ゲーム作りでは”ある程度の”技術は必要になってくるんです。

ですが、この”ある程度の”技術がどのくらいなのかが分からなくて、多くのクリエイターが悩んでいます。そして、実は”ある程度の”技術というのは「for文とif文を使いこなせるくらいの技術」なのです。

ForとIfだけでゲームが作れる理由

ざっくり理由を言いますと、

  • 実例がある
  • 実装が難しい機能はネットからパクって解決できる

こんなところです。では、この二つの理由について詳しく説明していきます。

forとifで作ったゲーム

「初心者でも使えるようなでゲームは作れるわけがない!」こう思う方も多いと思います。ですが、forとifだけで大部分が作られているゲームがあるのです。

それが、「SeaRoad」というゲームです。このゲームは、for構文とif構文と、あとは少しのネットから持ってきたコピペコードで動いているゲームです。

そんなコードの内容ならさぞクソゲーなのだろうと思うかもしれませんが、これでもUnityインターハイでゴールドアワードを受賞したゲームです。

これは、For文とIf文が使えれば、ゲームは作れるという事の、まぎれもない証拠でしょう。

コピペで技術は補える

for文とif文でゲームの骨格は作れることはわかった。でも、シェーダーとかエフェクトとか、コルーチンの処理とかは、for文とif文だけではできないんじゃないの?


中~上級クリエイターの方はこう思ってしまうと思います。

そうなんです、たしかに、forとifだけで、ゲームは大体作れますが、それだけではすべての機能はカバーできないのも、また現実です。

そこでその技術の穴を埋めてくれるのが、コピー&ペーストです。

先ほど挙げたSeaRoadの作者も、「面白いゲームを作るための技術がちょっと足りない!」と、よく悩んでいたそうで、技術を上げようと必死になっていたようです。

しかし、技術はなかなか上がらず、ゲーム制作をあきらめかけた時もあったそうです。そこで、技術を上げるのではなくネットにあるコードを探してコピペすることで痒い所に手が届くようになり、for文やif文しか使いこなせなかったのに大会で入賞することができたそうです。

ここから言えることは、技術はネットで補えるという事です。

今世界中でテクノロジー教育が進んでおり、プログラミングの需要も上がってきていて、どんどんコーダーが増えてきているので、あなたが実装したい機能のためのコードもネット上で見つけられるはずです。

(余談ですが、このゲームは私が作りました。つまり、ここにある体験談に嘘はないですのでご安心を。)

え、でもコピペで技術を補うとか、クリエイターとして失格では?

こう思う方もいると思います。ですが、ゲーム制作において過程はそんな重要ではありません。

ゲーム制作では、どんな風にゲームを作ったかという手段は問われません。

どんなゲームができたかという結果が問われます。もちろん、結果でズルをする(他のゲームをパクる)のはいけませんが、ゲーム制作の過程ではどんどんショートカットはしていいという事です。

いち早くゲームを作るために、もうネットに載っている情報を使わずに
わざわざ自分でコードを書くのはとても時間がもったいないです。

特に、初心者の方は技術力をネットの力でどんどん補っていかないと、
レッドオーシャンであるゲーム業界で戦うことは到底できません…

コードはどんどんコピペしていって、自分の個性の出るゲームデザインとか、ストーリー作りとかにコードで悩む分の時間を割きましょう。

まとめ

  • ゲームは、forとifでだいたい作れる
  • 自分の技術では足りないコードは、ネットからコピペで補おう

forとifの使い方さえマスターすれば、面白いゲームが作れることは分かっていただけたと思います。多くのクリエイターの方は、

まだ自分のスキルでは、技術が足りない!

まずは、しっかりとした技術を身に着けてからゲームを作って、大会に出よう!

と思いがちです。ですが、私の経験からはっきり言えることがあります。技術の向上は永遠に終わりがないという事です。

プロのゲームクリエイターの方でさえ、技術力には満足してない方が多いのですから、「納得のいく技術力になったら、ネットにゲームを出そう。」と思っていたら、ずっと自分のスキルに満足できず一生ゲームコンテストには出られないという状況に陥ってしまいます。
必要最低限の技術を身に着け次第、さっさとコンテストに出てしまった方が、得るものも多いし、充実感もあります。

forとifの技術だけ身に着けたら、早速ゲームを作り始めましょう!


*今回紹介したSeaRoadの動画です。駆け出しなりに、最大級の熱を込めて作ったギミックとゲーム性が凝っているゲームなので、興味のある方はここからご覧ください。